一眼レフとミラーレスカメラ用に設計された片手用カメラジンバル
進化したスタビライズシステムによる精密な制御とマニュアルフォーカス(MF)コントロール機能を備えています。
Ronin-Sを使えば、手ブレを気にせず自由に動きながら安定した映像を撮影できます。
画期的な設計
Ronin-Sの画期的な設計により、搭載カメラをロール軸よりも高く搭載できます。
その結果、カメラの内蔵ディスプレイは遮られることなく常に目線の高さに保たれます。
また、人間工学に基づくデザインを採用し、Ronin-Sを吊り下げモードからアップライトモードへ1アクションで、手ブレなくスムーズに配置シフトできるようになりました。
スムーズトラック
片手操作でも、スムーズトラック技術で撮影者の動きを読み取り、スムーズかつ容易にカメラアングルをすることができます。
カスタマイズ可能な2つのパラメーターセットに、よく使うスムーズトラックの設定を保存すると、ワンクリックで設定を切替えられます。
新しくなったRonin-Sのスポーツモードでは、スムーズトラックの応答性をスマートに向上し、あらゆる動作に対応します。
様々な撮影シーンで
Ronin-Sは、ラジコンバギーに簡単に装着しローアングルで撮影したり、ジブに取り付けて広角映像を撮影できます。
また、専用のDJI Focusコマンドユニットをアクセサリードックに取り付ければ、標準ハンドルでの操作時に、フォーカスコントロールすることもできます。
さらに、ジンバル、フォーカス、カメラシャッターの操作性を損なうこと無く、デュアルハンドヘルドバーを取り付けることもできます。
充実のエコシステム
撮影シーンによっては、ジンバル以外のアクセサリーが必要な場合もあります。
そのような時のために、Ronin-Sには複数のアクセサリーマウントがあり、マイクやLEDライトだけでなく、ワイヤレス ビデオトランスミッターなどの追加アクセサリーにも完全に対応しています。
DJI Master ForceといったDJI専用の制御デバイスにも対応。
Master Wheelsを使ったリモートオペレーターの微細な動きに対しても直感的な制御が可能です。
【メーカー検証済みモデル】
こちらのページ より、メーカー検証済みモデル一覧をご確認いただけます。
また、カメラによって使用できる接続ケーブルが異なります。
機能によっては別売のケーブルが必要なモデルもありますのでご注意ください。
例:(2018/12/4現在)
SONY一眼各種: DJI Ronin-S パーツNo.13 マルチカメラコントロールケーブル(Multi)
【Nikonのカメラとマルチカメラコントロールケーブル(Type-B)の接続について】
カメラ側のUSB端子は特殊な形状をしていますが、下記の画像赤丸部に接続することで使用可能です。
【バランス調整について】(2018/12/7時点)
アプリ項目:Configuration > Settings > More > Balance Check
物理的にパン軸バランスが取れているにもかかわらず、アプリ上では再度バランスを取るようにエラーメッセージが表示される(「Excellent」にならない)症状が発生しています。
これは、ファームウェア(v1.3.0.20)にてパン軸のバランステスト時の閾値が高く調整されていることが原因です。
※新ファームウェアにて改善予定
ファームウェア(v1.3.0.20)上では、ジンバルを45°傾けた状態でパン軸の《Power》が±5の範囲内であれば、既にバランス調整が完了していると判断されます。